著者等紹介
かんばやし麻[カンバヤシアサ]
静岡県生まれ。大切な人や愛猫との悲しい別れを浄化したいという想いから絵本制作を始める。動物とふれあい、ともに暮らすことの尊さを伝える作品づくりを目指している。本作は第9回絵本出版賞大人向け絵本部門で最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
15
《図書館-新着》何でも忘れてしまうおじいさんのために、黒猫は、命をかけました。それから、忘れることは、なくなりました。黒猫のおじいさんへの優しさに、涙出そうになりました。2023/06/30
ほんわか・かめ
12
おじいさんがなくしてしまった幸せな日々。そんな日々をまた再び送れるなら、と自分の命を差し出すねこ。自己犠牲が苦手な方は一瞬眉をひそめるかもしれない。でも良かった。良かったと思う。どちらの幸せもまた始まるのだから。〈2023/みらいパブリッシング〉2023/12/14
くじら
2
黒ねことおじいちゃんの深い絆の物語。色彩も絵も物語も優しさに溢れていて癒される。大切な人を想うときや人間関係に疲れたときなど何度も読み返したい。2023/07/10
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