内容説明
大手メーカー・葛城工業の令嬢だったが、両親の事故死を機に家が没落し、屋敷も財産も失ってしまった真那。そんな彼女に、六歳年上の幼馴染・時生が救いの手を差し伸べてくれた。しかし真那は彼に、あえて酷い言葉を投げかけて立ち去り、憎んで忘れてくれるように仕向けた―その数年後、冷たい表情を湛えた時生がふたたび真那の前に現れ、非情な契約結婚を持ちかけてきた。これは復讐?それとも…没落お嬢様と元使用人の息子の下剋上(!?)ラブ、文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
著者等紹介
栢野すばる[カヤノスバル]
2011年より小説の執筆を開始。2015年に「氷将レオンハルトと押し付けられた王女様」で出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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