目次
第1章 イントロダクション(システムエンジニアリング;OMGのSysMLとUML言語 ほか)
第2章 実践的なSYSMODのアプローチ(事例;要件の決定 ほか)
第3章 UML―統一モデリング言語(歴史;構造と概念 ほか)
第4章 SysML―システムモデリング言語(歴史;構造と概念 ほか)
第5章 システムエンジニアリングのプロファイル―SYSMOD(アクターのカテゴリ;技術領域に特化する要素 ほか)
著者等紹介
ワイルキエンス,ティム[ワイルキエンス,ティム] [Weilkiens,Tim]
ドイツのコンサルタント会社oose Innovative Informatik GmbHのコンサルタント兼トレーナーである。彼はOMGのSysMLとUMLに関するワーキンググループの中核メンバーとして、SysML仕様を書いている
今関剛[イマゼキタケシ]
株式会社イマテック代表取締役。1991年より、大手電機メーカ向けのCAEシステムの構築、導入、組込みソフトウェア開発に従事。製造業における設計開発業務および製品品質の改善に貢献する。2000年より、製造業ドメインにて培った知見とソフトウェア開発技術をベースに、技術コンサルティングおよび組織内プロセス改善を推進してきた。現在は、製造業、金融および物流システムの再利用型開発による効率化を目指して技術と管理の両面から改善に取り組み、顧客事業の強化と成長に貢献している。アーキテクチャの改善では、DSM(Dependency Structure Matrix)による診断経験が豊富。プロダクトラインには2000年より着手し、セミナーおよび記事執筆、翻訳書などの普及活動を行っている。IEEE、SEA、EEBOF、SESSAME各会員、Embedded Software Guild幹事
貝瀬康利[カイセヤストシ]
日本大学理工学部物理学科卒業。日立製作所にて10年程、EDAツール、カーナビシステム開発を経験した後、フリーに転身。組込み系を中心とするソフトウェアの開発およびコンサルティングを手がけている。主な実績は、カーナビのロケーション技術、医療画像処理の要素技術、カーナビや携帯電話開発の見える化、品質改善など。近年は、品質系のコンサルティングを中心に活動している。失敗学会会員。システム開発においては、“Simple is best.”を信条とする。それは単純なシンプルさではなく、数多くの複雑さを乗り越えた上に立つ「洗練されたシンプルさ」である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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