内容説明
弔いと供養に迷う日本人へ。故人のためか遺族のためか葬式の今を問う。
目次
第1章 『葬式消滅』への反論―『葬式は、要らない』から『0葬』、そして『消滅』へ(葬式は消滅しているのか?葬式はビジネスなのか ほか)
第2章 もう一度、葬式について考える(これでいいのか、日本仏教!;現役僧侶の貴重な発言 ほか)
第3章 グリーフケアという役割(グリーフケアとの出合い;悲嘆を引き起こす七つの原因 ほか)
第4章 「永遠」というキーワード(時代の終焉を告げた葬儀;アントニオ猪木の葬儀 ほか)
第5章 葬式のイノベーション(「0」も「∞」も古代インド人が発明した;「0葬」は全体主義・根絶主義である ほか)
著者等紹介
一条真也[イチジョウシンヤ]
1963年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。(株)サンレー代表取締役社長。九州国際大学客員教授。作家。全国冠婚葬祭互助会連盟(全互連)会長、一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)副会長を経て、現在、一般財団法人冠婚葬祭文化振興財団の副理事長。2012年、第2回「孔子文化賞」を故稲盛和夫(稲盛財団理事長)と同時受賞。日本におけるグリーフケア研究および実践の第一人者としても知られている。上智大学グリーフケア研究所の客員教授を務め、全互協のグリーフケアPT座長としても資格認定制度を創設した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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