内容説明
ビルメンテナンス産業誕生から70年余、日本経済発展の「拠点」を支え、ビルと共に生きた男の物語。
目次
日本のビルメンテナンスのパイオニア
少年時代
金商時代
輸入食料品取扱販売業・菊屋で初就業
新天地・軽井沢時代
初志貫徹に揺れた実業家志望青年時代
営業三人衆と庄太郎の結婚
日本栄養食での働きと戦時下の家族への想い
終戦直後に進駐したGHQの光と影
戦後復興の歴史を刻むビル管理業ことはじめ
日本ビルサービスの設立と躍進
高度経済成長とビル管理業界の生成発展
浅地庄太郎の最終幕
著者等紹介
浅地正一[アサジショウイチ]
昭和13(1938)年生まれ、東京都出身。昭和35(1960)年慶應義塾大学経済学部卒業。同年日本ビルサービス株式会社入社。昭和50(1975)年同社代表取締役社長就任。平成17(2005)年同社株式をビル代行に譲渡、同特別顧問に就任。現在、浅地事務所代表、東京商工会議所顧問
岡田玉規[オカダタマキ]
昭和30(1955)年生まれ、兵庫県出身。昭和52(1977)年京都産業大学法学部卒業。同年株式会社社会環境研究所入社。編集部次長、同取締役編集長などを歴任。その後、日本ビルサービス株式会社広報部長、総務部部長、グローブシップ総務部長代理兼広報課長、同参事などを経て、現在に至る。平成20(2008)年から特定非営利活動法人快適な街づくり協会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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