内容説明
内定していた会社が倒産して実家の神社で巫女をすることになった橘花。彼女はその血筋のお陰か、神さまたちを見て話せるという特殊能力を持っている。その才能を活かせるだろうと、祭神であるスサノオノミコトの借金の肩代わりに、神さま相手の何でも屋である「よろず屋」に住み込みで働かないかと頼まれる。仕事は、神さまたちへの借金取り!?ところが、「よろず屋」の店主は若い男性で、橘花に対して意地悪。その上、お客である神さまたちもひと癖もふた癖もあって―
著者等紹介
風見くのえ[カザミクノエ]
2012年よりWebにて小説の発表を開始。2015年に「悪の女王の軌跡」で出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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