目次
第1章 食事から摂取する脂肪を変えれば、がん細胞の性質が変わる
第2章 オメガ3系とオメガ6系の不飽和脂肪酸は異なる生理作用を示す
第3章 魚油の補充は炎症を抑え、悪液質を改善する
第4章 ドコサヘキサエン酸(DHA)は心臓血管系を保護する
第5章 ドコサヘキサエン酸は抗がん剤による神経障害を予防する
第6章 ドコサヘキサエン酸はがん細胞の細胞死を促進する
第7章 地中海式食事のがん予防効果はオリーブオイルと魚油が関与
第8章 現代人は多価不飽和脂肪酸のオメガ6対オメガ3比が上昇している
第9章 魚食の問題点:地球温暖化と海洋汚染
著者等紹介
福田一典[フクダカズノリ]
昭和28年福岡県生まれ。昭和53年熊本大学医学部卒業。熊本大学医学部(外科)、久留米大学医学部(病理学)、北海道大学医学部(生化学)、米国バーモント(Vermont)大学医学部(生化学)にてがんの臨床や基礎研究を行う。平成4年から株式会社ツムラ中央研究所にて漢方薬理の研究、平成7年から国立がんセンター研究所にてがん予防の研究を行う。平成10年から岐阜大学医学部東洋医学講座にて、東洋医学の臨床および研究や教育に従事。平成14年5月に銀座東京クリニックを開設し、がんの漢方治療と補完・代替医療を実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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