内容説明
祖国を守るため、大国ドルマキアに側室として差し出された小国の王子、ジェラリア。彼を待っていたのは、側室とは名ばかりの過酷な日々だった。しかし執拗な責めに命すら失いかけたある時、ジェラリアは何者かの手で王宮から連れ出される。それから数年―ジェイドと名を変えた彼は、平民として自由を謳歌しながら、裏では誰にでも成り代われる身代わり屋として活躍していた。そんなジェイドのもとに、王宮から近衛騎士団長であるユリウスが訪れ、ある依頼を持ちかける。それは、「失踪した側室ジェラリアに成り代われ」というもの。自分自身に成り代わる、という奇妙な仕事を請け負ってしまったジェイドは、次第に捨てたはずの過去の幻影に囚われていき―
著者等紹介
みゆみゆうき[ミユミユウキ]
2017年頃からwebサイトにて小説を投稿し、2022年『典型的な政略結婚をした俺のその後。』で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フキノトウ
16
護衛のユリウスがぶっきらぼうながらも、ジェイドの事が大切になっていく様子は良かった。2023/05/25
しましまこ
11
そんなバカな…2022/11/21
さくさく
3
★3.65 シーモア無料。説明が長~い。序盤の説明だけで全体の15%過ぎてた。 ちょくちょく入る説明も長いので、ちょい飛ばし気味で読んでしまった💦 最後BLはこれからって感じで終わって、その終わり方も主人公らしくて良き。でももうちょっとBL感が欲しかったなあ。 続編あるのか。。うーん、BL多めなら読みたい。2024/11/20
にゃん
0
★★★★☆2023/01/20
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