出版社内容情報
あずみ圭[アズミケイ]
著・文・その他
内容説明
辺境都市ツィーゲの独立計画に巻き込まれてしまった深澄真です。ある日僕は、この独立計画に手を貸すローレル連邦の重鎮から、防衛戦に長けた強力な傭兵団の話を聞かされる。その名も『ピクニックローズガーデン』。ツィーゲ防衛の核とするために、この楽しげな名前の傭兵団の協力を仰ぐべく、僕らはローレル第二の都市カンナオイへと向かう。しかし、この世界にやって来た日本人を祖先とする『賢人』を特別視するローレルの人々が、僕らを放っておくはずもなく…。
著者等紹介
あずみ圭[アズミケイ]
愛知県出身。2012年よりWeb上で「月が導く異世界道中」の連載を始める。一躍人気作となりアルファポリス「第5回ファンタジー小説大賞」読者賞を受賞。2013年5月、改稿を経て「月が導く異世界道中」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
24
ローレルに訪問。城門付近で暴れ竜に対応したら感謝されながらも警戒され。綾律の身分証明がなかなかにエグく、書状を見た連中は真を賢人として敬って対応する。それにドン引きして早くなる離れようとする真だったが、、巴に発情してしまった竜のせいで有耶無耶となり城下町で色々な店で前の異世界人、賢人の形跡を見る。コスプレが制服になってるとか、、食べ物とか、、廃れたけど鉄道が通っていたとか色々とあった。そして、最後に手配された宿に行ったら、家族風呂があり逃げようと色々と頑張った真だったが、、トラブルが向こうからやって来た。2022/09/09
hiruhan
8
紙媒体で読む。在ローレルの傭兵団にツィーゲ防衛の依頼をするため、入国した若様一行。賢人の遺構を見て、想いに耽る若様にグッときた。ツィーゲ独立って、いつくらいから話出てたっけ?すっかり忘れている。2022/08/31
うえはらちから
5
ローレル連邦へ。巴お澪が一緒だと安心感がある。まあいなくても大丈夫なんだろうけど。18巻まで来て最後の国を回って物語はどう進むのかね。この巻がでたのは1年前。次はいつになるかなあ。2023/08/24
eucalmelon
5
ローレル、先人が日本を伝えたところ。巴と澪を連れてなれば、これは一大イベントだ。ピクニックローズガーデン、名前からして中二病的な日本人の残滓か?期待7割懸念3割かな。このイベントは本の題に違わぬ面白い道中になりそうで楽しみ!暴れ馬ならぬ暴れ地竜を止める真と巴、澪。これって盛り上がる見せ場だよね。割り込みがあったんで、真の出番はなし。なんか不幸だ。 ロッツガルド学園の話はおまけとは思えないほどよかった。イズモの成長、本篇に繋がってくるんだろうな。これで彩律の思惑が狂うと面白いんだが。2023/07/15
依音@いおん
5
キャー若様-!と某きのこ先生(←)みたいに言いたくなる、いつものツキミチ。コスプレは…うん、賢人の皆様やっちゃいましたね??w イズモ君、青春(?)してるね!!wよき。 Web(アルファポリス)版にて先にある程度読んでるから大まかなストーリーは分かるんだけれど、書籍も続きはよ!!ってなってしまう魅力を相変わらず持っているよなぁ。アニメの続編も待ってます!! Web版の続きもまた読もうっと。2022/11/09