内容説明
アメリカ映画をはじめ諸外国や邦画の中で軍事法廷で、制服を着た軍人たちが“言葉を武器”に戦う姿は見応えがある。その際、裁判制度や法律などの予備知識があれば、登場人物の心理や言動の意味がより深く分かるであろう。本書はその“攻略本”としてまとめ、軍事司法の将来を展望。
目次
序幕 司法と軍事司法(司法とは;アメリカの司法と軍事司法 ほか)
第1幕 軍法会議(アメリカの軍法会議;諸外国の軍法会議 ほか)
第2幕 軍事委員会(アメリカの軍事委員会;旧軍の軍律会議 ほか)
第3幕 国際軍事法廷(国際軍事法廷;その後の国際軍事法廷の発展 ほか)
著者等紹介
佐々木憲治[ササキケンジ]
南山大学法学部(国際関係論)卒、内閣官房内閣参事官室等を経て、民社党政策審議会、アメリカン大学ロースクール国際関係法修士。新党友愛政策委員会、民主党政策調査会(安全保障関係法制・国際協力関係法制を担当)、内閣官房専門調査員(政権与党時)、防衛研究所一般課程修了、防衛大学校総合安全保障研究科後期課程(単位取得退学)、衆議院議員政策顧問、防衛研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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