出版社内容情報
これまでの軍事や政治という切り口とはとは違う「軍資金」という経済的視点から各戦国大名を検証し、戦国時代という日本の歴史において重要な時代の動きを考察したユニークな歴史研究書となっております。
目次
はじめに、第1章 戦国大名の領国経営、第2章 金銀鉱山の領有と開発 、第3章 特産品と座及び都市の発達、第4章 対外貿易による軍資金確保、第5章 戦国期に発展した貨幣、第6章 諸大名の軍資金調達、第7章 戦国の時代背景と軍資金考察 、おわりに、本文関連語句1‾16 /人名解説1‾12、資 料 、[注1]・[注2]/[図]/[表]/参考文献
著者略歴
著・文・その他:坂本保男
坂本保男 1944年 明石市相生町で生まれる。 神戸学院大学・大学院 ・ 人間文化学部地域文 化論専攻 修士課程修了。 日立化成工業株式会社、日立化成商事株式会社(現・昭和電工株式会社、現・新興電気株式会社)勤務後 定年退職。子午線歴史情報研究所 設立
内容説明
群雄割拠と下克上、打ち続く戦争の大波に洗われた戦国時代。現代に脈々と生きる諸大名における領国経営の叡智。情報収集と分析、資金源拡充財政策・理想・使命・統率・忍耐・正義・戦略・信念・決断等凝縮。
目次
第1章 戦国大名の領国経営
第2章 金銀鉱山の領有と開発
第3章 特産品と座及び都市の発達
第4章 対外貿易による軍資金確保
第5章 戦国期に発展した貨幣
第6章 諸大名の軍資金調達
第7章 戦国の時代背景と軍資金考察