内容説明
ユーラシア・アフリカ二大陸573日間で2万5千kmを走破した旅人が贈る自転車旅物語。
目次
第1章 中央アジアの道―中国の彼方、大陸の奥深く
第2章 中東の道―見渡す限りの荒野、溢れる幾つもの出会い
第3章 ヨーロッパの道―春の地中海沿岸、目指したユーラシアの果て
第4章 アフリカの道(北西部)―途方のない砂の旅路、駆け抜けたサハラ砂漠
第5章 アフリカの道(南東部)―生命力溢れるサバンナ、そして最果ての地
著者等紹介
友竹亮介[トモタケリョウスケ]
1988年、広島県生まれ。兵庫県立大学卒業後、営業マンとしてメーカーに3年間勤務。退職直後のインド放浪をきっかけに旅に目覚める。その後、英語講師の職を経て、30歳を迎えた節目の2018年に世界を巡る自転車旅に出発。1年7ヵ月かけて中国上海からアフリカ喜望峰へ至るおよそ2万5千kmの道のりを走破。当初は“世界一周”を銘打っていたが、これから南北アメリカ大陸へ向かおうというタイミングで新型コロナウイルスが世界に蔓延。やむなく計画を中止すると同時に執筆を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Go Extreme
2
中央アジアの道―中国の彼方、大陸の奥深く 中東の道―見渡す限りの荒野、溢れる幾つもの出会い ヨーロッパの道―春の地中海沿岸、目指したユーラシアの果て アフリカの道(北西部)―途方のない砂の旅路、駆け抜けたサハラ砂漠 アフリカの道(南東部)―生命力溢れるサバンナ、そして最果ての地 2022/05/26
荏苒 byn
1
2018年から1年半超の2大陸自転車 テント 旅。 カラー写真も そこそこに入ってる。長旅だから全カバーとはいかず、エピックな日の出来事。現地での交流が 一期一会。カーブで単独事故もあったりするが、大事に至らず。 モロッコでは 親切な 人が多いようだが、 テロ組織 の 事件が あって自由 には行かなかったり。感想人はヨーロッパからアフリカに入る情報に 興味が あったが、行くのは考え物か。 この旅の保険代は高いみたい。browsed 2023/09/08
tks60
1
出発前の僕にとっては地形と国の名前が描かれただけだった世界地図も、今ではそれをみるだけでそこにどんな風景が広がっているのか、どんな人が暮らしているのかはっきりと思い浮かべることができる。2022/06/18
フランキー
1
久しぶりに旅に出たくなった。世界は広いし、実際に人にあってみないとわからないことが多い。イスラム教は危険な宗教ではなく人にやさしい宗教だということがよくわかる。人って暖かい。2022/05/09
原葉太陽
0
📻サイクリストステーションTOJで野島裕史さんが紹介していた本。また2回にわたって著者の友竹亮介さんとゲスト対談もあり興味を持ちました。 読んでみると作家さんのエッセイではないかと思うほどの読みやすい文章や表現力で、また写真も豊富で旅の中の様々な出来事がたいへんいきいきと書かれておりました。 とりわけタイトル通り旅で出会った人々との暖かい交流について多く語られており、とても気持ちの良い読後感が味わえました。 残りページが少なくなるにつれ、まだ旅が続いて欲しい、終わらないで欲しいと思えるような一冊でした。2023/10/10
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