内容説明
ポスト資本主義、それは「共生(ともいき)主義」による経済。生活者全員が裕福になる、すなわち社会そのものが豊かになる、新たな価値観に基づくものだ。実際、2007年からスタートした「共生主義」に基づく不動産証券化ビジネス「みんなで大家さん」では、これまでの15年間、平均で7%以上の年利を稼ぎ出している。ここに1口100万円で投資し、そのあとずっと新商品に引き継いでいけば、元金は15年で約276万円、すなわち約3倍に増えたことになる。これは低金利に苦しむ年金生活者の暮らしを改善するために開発したビジネスモデルだが、投資額も大きくないので、幅広い層の人たちが参加し、互いに幸せになれる。これこそが、著者が目指す「共生主義」なのである。
目次
第1章 「共生国」は二一世紀のジパング
第2章 シミュレーション「共生国」の日常
第3章 一四歳で一度死んだ私
第4章 「共生主義」を体現するビジネス
第5章 「共生主義」を目指す巨大プロジェクト
第6章 成田空港の隣に「共生主義」の街を
著者等紹介
〓〓公孝[ヤナセマサタカ]
1966年、兵庫県に生まれる。共生バンクグループ会長。自衛隊を経て、1992年から資産家向け財産コンサルティングを始動。その後、建設・不動産会社を設立し、定期借地権付き分譲マンション事業などを行う。1997年、都市綜合計画研究所(現・共生バンク)を設立し、不動産開発や不動産証券化などの事業を展開。現在はテレビCMが大好評の不動産ファンド事業「みんなで大家さん」がビジネスの中心に据え、グループ企業はバイオテクノロジー、テーマパーク、ホテルなどの分野で20社を超える(総資産額700億円超)。2025年には、成田国際空港の隣接地に、敷地面積45万5000平方メートル(東京ドーム10個分)、総工費2500億円の複合型商業施設を完成させる。人や地球のために生きる「共生(ともいき)」の思想に基づいた企業活動を実践。経営の傍ら、2009年には「志士経営者倶楽部」を設立して勉強会を主宰、2011年には64名の国会議員から成る「国家経営志士議員連盟」を設立して国を経営する思想を広める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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