内容説明
パン屋の倅であるエルフィンは、両親を亡くしたった一人で姉の忘れ形見である甥のリューイを育てていた。まだ自身も子どもであるエルフィンに子育ては大変だったが、幸い彼にはカリスマ主婦の息子だったという前世の記憶があり、家事全般をどうにかこうにかこなせたのだ。ところがある日、リューイが前王の息子であることが判明。現王様のリュシフォードは、弟であるリューイを城に引き取るという。リューイを城で一人ぼっちにするのはかわいそうだとエルフィンも城で暮らすことにしたところ―リュシフォードは、リューイだけではなくエルフィンまで甘く溺愛してきた。『お兄さんがいたら、こんな感じかも…』と思っていたエルフィンも、甘すぎる王様に次第に惹かれていって!?アルファポリス第8回BL小説大賞大賞&読者賞W受賞作!
著者等紹介
織緒こん[オリオコン]
2020年、『カリスマ主婦の息子、異世界で王様を餌付けする。(旧題:カリスマ主婦の息子、王様を餌付けする。)』によりアルファポリス第8回BL小説大賞、大賞及び読者賞を受賞。2022年、同作にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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