内容説明
いつもの緊張性頭痛なら、マーラーの『交響曲第5番嬰ハ短調第4楽章』。脈打つ痛さの片頭痛、チャイコフスキーの組曲『くるみ割り人形』。肩凝りの痛みには、ショパンの『舟歌嬰ヘ長調』。立ち上がったときの腰痛には、ドビュッシーの『アラベスク第1番、第2番』。他にも著者お薦めの楽曲満載。
目次
プロローグ―音楽は魂の薬である
基礎編(ヒト以外の動物には音楽がほぼ存在しない;音楽は脳に働きかける!;あなたがリラックスしているとき、体の中で何が起きているの?;知っておきたい、痛みの一筋縄ではいかないところ;痛みをマスクする音楽の効能;理想的なのはクラシック音楽)
実践編(活性酸素の発生を防ぐ音楽の実際の効能とは?)
応用編(もっと音楽の効果を高めるために)
あとがき―音楽をあなたの名医に
著者等紹介
藤本幸弘[フジモトタカヒロ]
クリニックF院長。フジモトミュージックアカデミー主宰。医学博士(東京大学)。工学博士(東海大学)。薬学博士(慶應義塾大学)。神奈川県鎌倉市出身。生まれた時からクラシック音楽あふれる家庭で育つ。クリニックを開業してから始めたブログ「新国際学会周遊記」にて投稿してきた医学と音楽に関する記事が編集者の目に留まり、CD付きで自身初の著書『聴くだけでスッキリ痛みがとれる!』を2010年にヤマハミュージックメディアより出版。音楽と医学関係の内容でテレビ出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。