著者等紹介
まつしたじゅんじ[マツシタジュンジ]
1978年生まれ。愛媛県出身。奈良教育大学卒業。現役の小学校教諭として教壇に立ちながら、関西の小劇場を中心に10年間演劇活動し、第4回全日本ダンス教育指導者指導技術コンクールで文部科学大臣賞を受賞。日本最古の神社である大神神社の第17回短歌祭で、最優秀賞の額田王賞を受賞。プレゼンテーションアワード2020では優秀賞を受賞など数多くの受賞歴を持つ
夏きこ[ナツキコ]
1988年生まれ。イラストレーター・絵画教室講師。2017年からイラストレーターとして活躍。無表情で猫背の「ストゥープさん」という独自のキャラクターが人気を博し、パッケージのイラストやイベントのポスター制作など関西を中心にさまざまな企業とタイアップ。2019年には初の個展を開催するなどイベント活動も精力的におこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほんわか・かめ
18
先生っていつも忙しそうで、食事だってゆっくりできない。ブラックだって言われて久しいですね。でも、勤務校の先生方は口では「大変」と言いつつも、いつも生き生きしていらっしゃいます。作者は小学校教諭。〈2021/みらいパブリッシング〉2023/04/09
遠い日
2
夏きこさんのイラストがチャーミング。ちょっと類を見ない印象だ。子どもたちは先生のことをよく見ています。先生は自分の仕事をこなすのに精一杯。忙しくて、いっしょに遊んだりできないことを心苦しく思っているのです。教師は今やブラック職業のダントツ。プライベートなんかほとんどないのが実情。それでも、この先生は子どもたちが好きで、教えることが大好きで、一生懸命な毎日。子どもたちがこの先生のこと、大好きなことがよくわかります。2023/01/16
スパナ
1
チーターのようなスピードで朝早く登校し、リスのように給食をホッペに詰め込んで、ミツバチのように忙しく働く先生という仕事。それでも夢いっぱいの子どもたちといられる先生というお仕事が大好きだ!という絵本ですが、過労死ラインと言われる先生たちのことを思い、かえって悲しくなってしまった。2022/08/02
ぷろちゃ
1
イラストがとにかく素敵。2022/05/18