内容説明
反撃の狼煙を上げたのは、夢見た将来を打ち砕かれた一サラリーマンだった。金融史上、前例のない不正融資事件は、被害者たちがリーダーの元に結集、見事な戦略立案と確実な実行によって、遂に巨大組織を追い詰め“完全勝利”という形で決着した。
目次
第1章 触手
第2章 悪夢
第3章 覚悟
第4章 混沌
第5章 折衝
第6章 決戦
第7章 潮目
第8章 終結
SS被害者同盟 声明
著者等紹介
冨谷皐介[トミタニコウスケ]
SS被害者同盟(スルガ銀行・スマートデイズ被害者同盟)代表。日本の家電メーカーで中間管理職として勤務していた、50代の元サラリーマン。25年以上にわたり家電業界に従事。スルガ銀行・スマートデイズ被害者同盟(SS被害者同盟)を設立し、代表となる。河合弘之弁護士との運命的な出会いがあり、結果的に消費者問題事件としては前例のない代物弁済的スキームで債権放棄を勝ち取る。(第3次調停までの不債総額は1570億円)今は、一般社団法人ReBORNsを設立し共同代表理事に。元被害者の仲間とともに詐欺事件に巻き込まれている方たちの救済支援に当たっている。特に、スルガ銀行によるアパート・マンションの不正融資で過去の私と同じように苦しんでいる被害者救済のために、2021年5月25日、スルガ銀行不正融資被害者同盟(SI被害者同盟)を設立。その弁護団(SI被害弁護団)の後方支援などに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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