内容説明
直接民主主義の“申し子”の住民投票は、今日の間接民主主義のもとで、政府(首長)・議会・政党の機能不全と政治の閉塞に対する、“頂点の一針”となる。住民投票の活用と法制化が日本の政治を変える!
目次
第1部 住民投票(住民投票条例の制定で原発を阻止;日本の住民投票;住民投票の法制化に向けて;世界の住民投票;アメリカとドイツの参考例;原発をめぐる国民投票)
第2部 デモクラシー(古代ギリシアの都市国家;中世ヨーロッパの自由都市;中世から近代のスイスの直接民主政と半直接民主政;直接民主政から代表民主政へ;代表民主政と市民革命;「デモクラシーの世紀」とレファレンダム)
著者等紹介
土井淑平[ドイヨシヒラ]
鳥取市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。政治思想専攻。元共同通信記者。市民活動家。四日市公害(1960年代)、川内原発建設反対運動(1970年代)、青谷原発立地阻止運動(1980年代)、人形峠周辺ウラン残土撤去運動(1980年代~2000年代)などに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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