内容説明
あやかしに満ちた後宮で、皇帝が唯一愛する妃となった莉珠。しかしその皇帝である雨了は、属国の不穏な動きを確かめるため、長く後宮を空けることになった。その間、莉珠は後宮中で広まる怪しげなおまじないを調査したり、雨了の体調不良の夢をただの夢と思えず無事を祈ったり、女主人として奔走する。離れた日々が二人の想いを深める中、十年前の因縁が彼らに迫り―。
著者等紹介
シアノ［シアノ］
東京都出身。２０１７年より小説を書き始める。２０２１年「迦国あやかし後宮譚」で出版デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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あずとも
3
前作がまだまだ続きが気になる所で終わっていたので続編出て嬉しい。様々な背景が明らかになるも莉珠の母方の血筋含めまだ謎が残されており今後はそれらが鍵になっていくのかな？続きが楽しみ。2021/07/23
nicole614
1
雨了は遠方に出たまま帰らず、鱗はなかなか見つからない。後宮内には不穏な空気が流れて…やっと雨了が帰ってきてから怒涛の展開。面白い！次も楽しみ。2022/11/23
みや
1
☆☆☆2022/10/30
sion
1
大変な事がおきて震えながらも気丈に振る舞うリジュ。 死にかけながらも龍の力を使う雨了。 リジュの母方の方にも秘密がありそう。2022/05/08
