内容説明
クズノハ商会代表の肩書きがすっかり板についてきた深澄真です。リミア王国の大貴族に頼まれて、ナイトフロンタルと呼ばれる湿原の調査に乗り出した僕らクズノハ商会。ひとまずボロ小屋を改修して拠点を築いたんだけど、なんといきなり建物ごと湿原の奥地に飛ばされてしまう。さすが呪われた地なんて言われるだけの事はあるね。とはいえ、この程度で怯えている場合じゃない。僕は土と火の上位精霊を呼び出して、この地の問題解決に協力させる事にした。彼らによると、どうやら湿原の最奥に精霊を喰らって霧に変えている大樹があるらしい。さっそくその場所に向かってみたものの、待っていたのは予想外のモノで―!?
著者等紹介
あずみ圭[アズミケイ]
愛知県出身。2012年よりWeb上で「月が導く異世界道中」の連載を始める。一躍人気作となりアルファポリス「第5回ファンタジー小説大賞」読者賞を受賞。2013年5月、改稿を経て「月が導く異世界道中」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こも 旧柏バカ一代
24
9ヶ月ぶり出た。前の2年半と比べたらメチャクチャ早く出た印象。前の巻から続く新作部分を交えたせいかweb版と話に違いが出て来た。そして、やっと4人目の眷属が出て来た。神社の巫女のようで思いっきり戦闘狂な元月読様の眷属。でも、この眷属って影が薄い印象なんだよな、、アクエリアスコンビ、セル鯨さんよりも影が薄い気がする。まぁ、外の世界へ出ない亜空限定の眷属だからね、、2021/07/09
sion
5
アニメ化おめでとうございます。ナイトルロンダルの調査を開始したクズノハ。2021/10/08
Abercrombie
4
沼地の浄化(承前)、玄関ドアの付喪神との戦い、4番目の従者候補の登場。どれもこれもまどろっこしい文章にイラつく。2021/08/28
eucalmelon
3
リュカ、真の強さに触れて、態度を改める。規格外だしね。カウンセリングで「コレハヒトデスカ?」なんて、「ひどいよね」と真がいいそうだ。 サマル、真の逆鱗に触れる。人だと思って見下していたんだろうか?殺してももらえなかった。ご愁傷さまです。若をからかうのは程々にしようと巴は言っているが、怒らせるのはやめてねと識は思ったに違いない。 新しい従者、人格者の・・いや神格者のツクヨミ様に仕えていたのに不穏さがあるのはなぜだろうか?和やかにならないよね…なぜ?2022/05/28
依音@いおん
3
相変わらずの安定の面白さ。2021/09/15