清水正・ドストエフスキー論全集〈11〉松原寛とドストエフスキー

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  • サイズ A5判/ページ数 504p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784434289897
  • NDC分類 980.2
  • Cコード C0095

内容説明

苦悶と求道の哲人・松原寛の生活と哲学を検証。ドストエフ数寄による永遠のドストエフスキー放浪記。ドストエフスキー生誕200周年・日大芸術学部創設100周年記念。

目次

松原寛との運命的な邂逅―日大芸術学部創設者・松原寛の生活と哲学を巡る実存的検証(1)(江古田での神秘的体験;「ドストエフスキー体験」の頃 ほか)
苦悶の哲人・松原寛―日大芸術学部創設者・松原寛の生活と哲学を巡る実存的検証(2)(松原寛の処女評論「若き哲人の苦悶」;赤裸々な告白―不信と懐疑の洗礼 ほか)
ドストエフスキー放浪記―意識空間内分裂者の独白
『罪と罰』における「ラザロの復活」再検証(「ラザロの復活」朗読場面―米川正夫訳と江川卓訳による検証;ラザロの復活 ほか)
ドストエフスキー『罪と罰』再読(ソーニャとレベジャートニコフ;ソーニャの前に“突然”ひざまずくラスコーリニコフ ほか)

著者等紹介

清水正[シミズマサシ]
1949年2月8日我孫子市生。日本大学芸術学部文芸学科卒。批評家。D文学研究会主宰。日本文芸家協会会員。元日本大学芸術学部教授。日本大学大学院芸術学研究科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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