内容説明
本書の目的は、「霊性を分かり易く伝えること」です。真理を見極めた達人の書というのは、往々にして哲学的な表現が多く一般には分かりづらい部分がありました。ですから本書では、霊性をできるだけ平易な言葉で分かりやすく伝えたいと考えます。
目次
第1章 霊性とは何か
第2章 霊性と現代社会
第3章 霊性の発信
第4章 霊性を伝える人々
第5章 新型コロナウイルス騒動と霊性
第6章 日本人の役割とこれからの生き方
著者等紹介
濁川孝志[ニゴリカワタカシ]
立教大学名誉教授。立教大学で30年以上にわたって教鞭をとり、学生たちに霊性(スピリチュアリティー)について真摯に問いかけ、議論を続ける。自身が創案した評定尺度(JYS)を用い、学生の霊性のレベル、生きがい感、見えない世界への理解の向上を学術的に実証し、「霊性は教育によって醸成できる」大きな可能性を示す。「霊性の喪失が現代社会の様々な問題を生み出している」という確信から、数々のシンポジウムやイベント、講演会を通じて、霊性とその重要性を人々に伝え続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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