内容説明
長身で女性らしさに欠ける外見がコンプレックスで、恋愛に積極的になれない燕。そんな彼女が、ある日突然イケメン副社長に、お見合い除けのための恋人役になってほしいと頼まれた!?引き受けざるを得ない状況に追い込まれ、仕方なく付き合っているフリをする燕をなぜか甘やかしてくる彼。その上、とても芝居とは思えないほど真摯な瞳で口説いてきて―!?隠れ野獣な上司と不器用女子のスウィート・オフィスラブ文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
著者等紹介
有涼汐[ウリョウセキ]
2014年よりWEBにて小説を掲載。2015年に「わたしがヒロインになる方法(旧題:Supporting Actress)」が人気を博し、出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shushu
3
長身と事故で負った傷がコンプレックスのヒロインは普通のTLですが、次男で兄弟の中でもそれほど出来が良くなかったというヒーローキャラは珍しい気がしました。ヒロイン兄がいるのに婿養子というのはおかしいのでは、性をヒロインの方にしたならわかりますが。悪くはないが特に良くもない平均点。むしろヒーロー兄の方が面白い話になる気がしました。2021/12/11
ひるあんどん
0
身長と交通事故で負った傷にコンプレックスを持つ燕は上司の辰己から頼まれて婚約者のふりをすることに。特に目立つ悪役もいないし嫌がらせとかも無し。ストーカーみたいなのはいて、少し事件はありますが。もっぱら燕の心の葛藤、その克服と辰己からの溺愛の話。辰己兄のストーリーも読みたかったな、なんで辰己がびっくりするほど変わったのか。2021/08/19
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