内容説明
異世界に白狐の獣人として転生した俺は、生まれてすぐに名前も付けられず人間に売られてしまった。そして、獣人の国の王、アレンハイド陛下に助けられるまで数年間も人間に虐待を受け続ける。幸い、アレンハイドにルナエルフィンと名付けられ、養子にまでしてもらえたのだけれど…獣人にとって一生、愛し愛される運命の相手―番である黒豹の騎士、キラトリヒにはある事情から拒絶されてしまう!!そのせいもあり、周囲に心を開けない俺を、自分の態度を悔いたキラトリヒは贖罪のように愛し、見守ってくれて―!?
著者等紹介
Noah[NOAH]
2021年「雪狐」にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
14
不憫と健気はセットにしてくれなきゃ…2021/05/30
みやび
6
面白いとこもあるがストーリーの主軸はどこ?って感じ。虐げられた不憫受が養父母に大切にされたのにその息子達に虐げられて更には番からも拒絶され…という不憫始りが、魔法の封印解けた途端受の無双状態&性格強くなり不憫受から強気受に。受を虐待した、攻推し設定どこいったの義兄はいつの間にかまともになり、受を傷つけた割に軽い罪の受友人と共に恋人フラグ?の国外周遊。受にべったりでもう何年も訓練してない騎士攻は受に許されるのをただ待つのみ。そもそもちんまい子狐への暴言(日を跨いでもまだ睨んでた)は人格疑う。前世設定意味なし2024/09/24
華緯
6
うーん、面白くなくはないけど…。20歳くらいまでは良かったかな。酷い虐待を受けていた白狐の仔が獣人の国王に助けられて養子になる。番の黒豹に酷い言葉で拒絶され、トラウマになるけど、黒豹がそれを挽回するエピはないのね;;…彼は時が解決するまで待つので、かなり物足りない。で、20歳過ぎてからのエピは…異世界から来た変な日本人達や、親友の豹変、それに伴うミカの衰弱…なんか不協和音って感じで上手くない。…で、その中でも親友による精神の破壊を黒豹が癒すのはいいけど、罪悪感によりなぜミカが壊れかける?…よく分からない。2021/06/10
*ちえ*
3
ひかり。イラスト無し。ぐぬぅ、、、サマミヤアカザ先生の美麗表紙に期待度高すぎたのに挿絵無いし設定詰め込んでるのに全て甘いし。これ不憫受けに入るのかな?転生どこ行った?タイトルもなんか違うんだよなぁ。2022/05/11
rin
0
kobo2021/09/30
-
- 和書
- 逆のものさし思考