問題社員の正しい辞めさせ方―大切な会社と社員を守るための

個数:

問題社員の正しい辞めさせ方―大切な会社と社員を守るための

  • ウェブストアに22冊在庫がございます。(2024年04月24日 18時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 285p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434287275
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0032

内容説明

無断欠勤、パワハラ、経歴詐称、犯罪行為、こんな社員でもクビにするのは難しい!?トラブルにならない問題社員への合法的&実践的対処法。

目次

第1章 概要編 みんながイメージする「クビ」と「労働契約解消」、これだけの差(日本でクビは難しい;解雇が有効になるケースは稀 解雇トラブルがこじれるリスク;解雇トラブルがこじれることで、あなたと会社が失うもの ほか)
第2章 実践編 このやり方で失敗しない!合法的な問題社員排除の進め方(STEP1 就業規則の整備;STEP2 社員とのコミュニケーション;STEP3 ヒアリングと対処 ほか)
第3章 予防編 トラブルになる前に心がけておきたい、効果的予防法(今すぐ、採用と面接を見直そう;テレワークやオンライン化をきっかけに、マネジメントのありかたを見直す;「ハラスメント」と言われない組織内コミュニケーションを実践する ほか)
付録 「解雇」にまつわる法的解釈

著者等紹介

新田龍[ニッタリョウ]
働き方改革総合研究所株式会社代表取締役/ブラック企業アナリスト。「働き方改革推進による労働環境改善支援」と、「ブラック企業/ブラックユニオン相手のこじれたトラブル解決」の専門家。悪意ある取引先や問題社員、顧客を原因とする各種トラブルに適切な対策をとって問題解決へと導くとともに、再発防止のための危機管理体制構築をサポート。大切な会社と従業員を守り、レピュテーションを改善する支援をおこなう。また各種メディアで労働問題・ブラック企業問題を語り、優良企業を顕彰。厚生労働省ハラスメント対策企画委員も務める

安田隆彦[ヤスダタカヒコ]
アクト法律事務所パートナー弁護士。1954年生まれ、愛知県名古屋市出身。1978年、中央大学法学部法律学科を卒業。1981年には司法試験に合格し、翌年第36期司法修習生となる。1984年、東京弁護士会に弁護士登録。2010年には日本弁護士連合会理事を務めた。現在は、アクト法律事務所にてパートナー弁護士を務めている

野崎大輔[ノザキダイスケ]
日本労働教育総合研究所所長。社長と二人三脚で泥臭く戦い、会社を守る使用者側の労働問題専門の特定社会保険労務士。東証一部上場企業の人事部で労働問題対応の経験を経て2008年に独立。他士業からの案件紹介が多く、問題社員対応、ユニオンとの団体交渉などに数多く取り組み、解決に導いた実績を持つエキスパート。法律論ではないわかりやすい説明と、机上の空論ではない現実的な対応によって、顧問先の企業はトラブルがほぼ起きず、平和な職場づくりの支援をしている。人事専門誌が評価する『人材コンサルティング会社ガイド100選』に掲載され、テレビ、ラジオなどのメディア出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅうと

19
労働法に基づいた真っ当な辞めさせ方。当たり前の知識。辞めさせたい社員がいる時にトラブルにならないようにするために、知っておいた方が良い。2022/01/18

shikada

13
勉強になった。どうしても社内外に迷惑をかける問題社員をいかに解雇させる方法を解説する一冊。前提として、日本で社員を解雇するのがなぜ難しいのか丁寧に説明されている。民法上、1ヶ月前の予告or解雇予告手当の支払いを行うことで解雇が可能とされているが、正当な理由のない解雇を行った場合、裁判で不当解雇とみなされる可能性が高い。事例・判例も多く載ってるんだけど「こんなひどい問題児でも解雇できないの??」と思うものが多くて、日本での解雇の難しさが伝わってきた。その点を踏まえて、解雇でなく退職勧奨を推奨している。2022/09/11

ブロッコ・リー

6
勤務態度や業務成績、人格などに問題があるが現行法制上解雇が困難な社員をどうするか?具体策が書かれている。ただしイビリ倒して辞めさせるのはハラスメントだし、訴えられたら敗訴確実なので退職勧奨(北風方式)か、当該社員向け改善プログラムによる太陽方式を採用する。どちらの方法を採用するにしても、ゴールは明確に、記録は細やかに、言葉は穏やかにが大原則。勿論プロセス途中で問題社員がデキル社員に変身することもあるし、公明正大な手続きを取ることで会社組織を良化することもできる。主張に反復が多いが実践的で役に立つ。2023/01/02

yyhhyy

6
タイトルは過激だが中身は丁寧。就業規則の整備や問題社員と切り捨てる前に、気にかけて丁寧にマネジメントする重要性を説く本。リーダーや先輩社員もいつでもパワハラ訴訟リスクがあるので、教養として読んでおいて損はない2021/11/10

ひめぴょん

6
組織への貢献という義務を提供しようともせず、権利だけを要求してくる問題社員はなかなか厳しく批判されることはなく、法的には彼らの権利の方が手厚く守られているようです。問題社員に対する対応策を具体例を盛り込みながら教示してくれいます。結局は法律を遵守し、就業規則を整え、働き方改革を推進し、組織のコミュニケーションに配慮して、優秀な人材が集まる場にすることで問題社員を雇わざるを得ないリスクを回避することができる。それにより企業経営として理想的な状態を実現することにもつながるということ。今は働く人の価値観も法律も2021/07/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17574985
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。