目次
序章 共同体感覚を発揮させるための勇気づけのあらまし(共同体感覚;勇気づけ;アドラー心理学のプロセス;この本の構成、読み方)
第1章 理解する―アセスメント(行動観察 レットさんの行動の目的;面談の開始 レットさんのライフタスク;母親面談の開始 レットさんのライフタスク;心理検査 レットさんの認知の特徴;見立て レットさんのライフスタイル;手立てと目標 レットさんへの勇気づけ)
第2章 一緒に考える―支援・カウンセリング(伝える 再教育;助ける 尊敬しつつ促す;仕掛けを作る 共同体感覚を刺激する)
第3章 送り出す―終結に向けて(変化が見える;巣立ち)
第4章 発達支援とアドラー心理学
著者等紹介
牛山卓也[ウシヤマタクヤ]
1982年、長野県生まれ。青山学院大学大学院文学研究科心理学専攻臨床心理学コース博士前期課程修了。同大学院教育人間科学研究科心理学専攻博士後期課程中退。公認心理師、臨床心理士、臨床動作士、心理リハビリテイションスーパーバイザー、姿勢教育アドバイザー。都内公立小学校・中学校特別支援学級支援員、横浜市療育手帳非常勤判定員、東京都公立学校スクールカウンセラー等を経て現在、医療・教育・福祉現場にて勤務
山口麻美[ヤマグチマミ]
1974年、千葉県生まれ。東京外国語大学外国語学部ドイツ語学科卒業。一般企業での勤務経験の後、青山学院大学大学院教育人間科学研究科心理学専攻臨床心理学コース博士前期課程修了。公認心理師、臨床心理士、アドラーカウンセラー。現在、東京都公立学校スクールカウンセラー、発達支援関連の特定非営利活動法人カウンセラー、スタッフ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。