内容説明
近い未来の終焉が予測された世界。その片隅にある高校で、一人の男子生徒の提案によって始まった「世界が終わる前にやりたいことを全部やる」部活。集まった部員は男女四名。彼らは、時にぶつかり、時に歩み寄り、それぞれの「やり残したこと」を解消しながら、少しずつ世界の秘密に近付いていく。そこに隠されていたのは、残酷な運命に抗ったある親子の、悲しくも愛しい、たった一つの優しい真実。
著者等紹介
青海野灰[アオミノハイ]
新潟県出身。『逢う日、花咲く。』で第25回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まめもやし3
3
4人が青春を最後まで楽しむ様子は良かったが、全てはまぼろし。お母さんの夢と個人の意識と。考えても分からないけど、ハッピーエンドなのか?2021/07/02
もぐら
2
初レビュー。切なく愛しい話を書く作家さんなので、デビュー作から追っかけてます。 今作はもう、娘を持つ母として終盤ボロ泣きしました… 読後に再度、帯付きで表紙を見て、ああ、そういうことだったのか…とまた泣いて。 登場人物みんなが何かしらの傷を抱え、迷い悩みながら、手を取って前を向いていく姿に心が震えました。四人みんなが愛しく感じます。 どうしようもなく悲しいし、悲劇的ではあるんだけど、愛情と温かさを感じるラストで、作者さんが言ってた「世界一幸福なメリーバッドエンド」ってこういうことかぁとしみじみ思いました。2021/03/05
Mi_✿
1
凄く素敵な本だった。色んなところに伏線が散りばめられていて、それが何を象徴しているのか考えるのがとても楽しかった。自分が本当にしたいこと、自分の本当の気持ちに友人などと日々を過ごすことで気付いていって、皆が成長している感じがとても好きだった! 私も向日葵が好きだけど、明るいイメージの向日葵に切ない神話があるというのもより向日葵が好きになれた。 図書館で借りた本だったけど、買いたいと思えるような本でした🌻2024/01/29
かんみかん
1
話の進み方も内容も斬新でとても面白かった。最初タイトルを見ると何のつながりもなくてよく分からなかったけど読み終わって見るとまさにこのタイトルが相応しいなと思った。事実だけみるとバッドエンドなのかもしれないけど部員4人ともやりたいことをやれたのでハッピーなのかなと思う。2021/04/24
556
0
中学生か高校生が好きそうな話だった。なんとなく有川浩の塩の街みたいな感じ。2021/12/15




