内容説明
働き方が大きく変わる中で、「評価」の基準もまた、大きく変わろうとしている―だからこそ「自分の価値」を正しく知ることが「年収アップ」への第一歩となる!!
目次
第1章 まずは自分の「市場価値」を客観的に見極めよう!!
第2章 これからの時代に年収を決める重要なポイントとは何か?
第3章 キーポイントは「ジョブサイズ」。セルフチェックで自分の年収を診断!
第4章 「ジョブ」と「ミッション」の違いを理解することが年収アップの道
第5章 年収1000万円にするには何をどうしたらいいのか!
第6章 薄氷の時代を賢く生き抜くために覚えておくべき「働き方」のポイント
著者等紹介
西尾太[ニシオフトシ]
人事コンサルタント。フォー・ノーツ株式会社代表取締役社長。「人事の学校」「人事プロデューサークラブ」主宰。1965年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。いすゞ自動車労務部門、リクルート人材総合サービス部門を経て、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)にて人事部長、クリエイターエージェンシー業務を行なうクリーク・アンド・リバー社にて人事・総務部長を歴任。これまで1万人超の採用、昇進面接、管理職研修、階層別研修を行なう。パーソナリティとキャリア形成を可視化する適性検査「B‐CAV test」を開発し、統計学に基づいた科学的なフィードバック体制を確立する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よっち
33
「頑張っている」はもはや無意味。「成果」こそが揺るぎない価値になるこの時代に、「自分の価値」を正しく知るための一冊。後払いの年功序列から今のパフォーマンスが今の給与に繋がっていく時代に変わりつつある中で、自分の立ち位置がどこにあるのか、チェック項目で自己分析しながら、補助育成・自己完遂・チーフ・プロジェクトリーダー主任・課長・部長・役員本部長・社長上級役員の各クラスでどんな役割を求められるのか、評価されるポイントが明確で、自分の立ち位置をどう確立すべきかとても分かりやすく説明されていて納得感がありました。2021/05/08
こうやん
8
これからの時代は自分の価値をとにかく高めていくそこが大事になってくるんだと感じた。ポイントは、変革と創造だと著者は主張している。自ら能動的に考え行動出来るかどうかが別れ道なんだなと思った。2021/11/06
Tom
5
コロナを経てどのような人が残り、何が求められるのかが整理された本。自分の能力を点数化して年収をチェックするワークが付いており、私は少し貰い過ぎだった^^;中堅以上になると何の能力を伸ばすべきなのかわからなくなってくるので、指針として活用できると思った。2022/04/02
ctakekun
5
ジョブサイズを大きくする。コア人材、スペシャリストになる。自分は何屋さんなのか。「こうしたらいいと思うんですけど、いかがでしょうか」2021/02/14
takao
2
年収の多寡は影響力に比例する2022/09/18