内容説明
スキニーとガリーはつつましくくらす”がいこつ”。そこにまよわりはてたくろいねこがまよいこみ…。せつなくて、あたたかい命の物語。
著者等紹介
はまだみわ[ハマダミワ]
絵本作家・イラストレーター。長きにわたり地道な活動を続け、第4回絵本出版賞審査員特別賞を受賞した『スキニーとガリーのあたらしいともだち』でメジャーデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わむう
31
ガイコツ夫婦が主役のユーモア絵本だと思い、楽しく読み着せする本に向いてるかもと途中まで読んでいましたが、残酷なシーンがあるので読みたくないです。あとがきに虐待や命の大切さを知ってもらうために書いたとありましたが驚きの方が大きかったです。2021/01/13
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
ガイコツのスキニーとガリーは、恋人?夫婦?家族!ではありますね、きっと。冬のある日迷い込んできた子猫を介抱してあげ、飼い主を探しに行く二人。でも飼い主は残念なことを子猫にし…。スキニーとガリーがマスクに着替えたり、こんなに仲間(家族)がいたのか、と驚きもある、命を考える温かい絵本です。見返しは独りぼっちの子猫だったのが、裏見返しでは幸せそうな仲間たちの姿です。 非営利使用許諾済の絵本です。2022/08/15
てぃうり
3
後書きでぐっとくる。ねこちゃんが幸せを見つけてめでたしめでたし。2024/08/27
mintjam_
3
丁寧に描かれた骸骨たちが色々な意味で印象に残る絵本です。骸骨たちの世界に比べ人間界のほうが殺伐としているところに救いようのなさを感じました。ブログでの感想→ http://milkysunday.blog29.fc2.com/blog-entry-2997.html 2020/12/20
kumami
0
なぜか子どもたちが好きな本。こわくないのかな? 黒猫ちゃんは天国で救われたけど、作者のメッセージは「生きて!」ということらしい。 天国の方がみんな幸せそうにしている。。2022/08/13