内容説明
戦争中のお話。長野県・栄村におじいさん・おばあさんと「アオ」という真っ黒で大きな馬が暮らしていました。アオはとても大事にされ、親子のように仲良しです。そんなある日、アオが戦争に連れて行かれることになりました。涙を流して悲しむおじいさんとおばあさん、アオもいつまでも切ない声で鳴きます。その夜、アオはさみしさのあまり…。おじいさん・おばあさん・アオの心温まる愛情、悲しい運命を栄村の方言で語る物語。
著者等紹介
内田きみ[ウチダキミ]
1946年、長野県下水内郡栄村小滝生まれ。60歳を過ぎてから、須坂市の創作童話の会に入会。一年一作品、童話を創作し、会員で作る本「すずしろ」に掲載している
小林浩道[コバヤシヒロミチ]
昭和61年、第11回「漫画アクション」新人賞受賞により、漫画家デビュー。現在、様々なジャンルの啓発漫画やイラスト、似顔絵、カット等を描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- ありえた人生