内容説明
歴史を左右する重要な決断がなされた場に身を置くことで、小さな流れの向きや勢いを肌で感じ取り、それが大河へと成長していくプロセスを探る。…ノンフィクションとフィクションの融合を試みた意欲作。全3編を収録。歴史を追体験する新たな小説スタイル!
目次
第1話 「出雲神話」と古代史の真理(魏志倭人伝;吉野の盟約 ほか)
第2話 「源氏三代」滅亡の真理(文覚上人;源氏と平家;武者の世 ほか)
第3話 「大河は何処へ」関ヶ原の真理(目出度いわけなど無かろう―秀頼の父;誰を頼めば良いやら―秀吉;おのれが他には―石田三成 ほか)
著者等紹介
山口信[ヤマグチマコト]
1953年生まれ。横浜国立大学工学部卒。2018年に企業を引退すると、第二の人生で小説家にチャレンジ。一人の歴史愛好家として、これまで疑問を抱いてきた史実について自分なりの解釈を書き残したいと筆を執った。『「出雲神話」と古代史の真理』がデビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。