内容説明
大阪船場の“カバン屋のぼん”として生まれ育ち、阪大山岳部ではヒマラヤ遠征をサポート。父から受け継いだ船場魂をひっさげて、欧米・アジアへ武者修行やらセールス巡業やら。昭和時代の世界の企業・人物との知情意あふれる回想記。
目次
第1章(父の船場修行時代;疎開と父の徴用 ほか)
第2章(大学山岳部時代;蛙の子は蛙 ほか)
第3章(メルヘンの街コペンハーゲン;皮革の街オッフェンバッハ ほか)
第4章(アジアの拠点づくり;欧州カバンセールス ほか)
第5章(銀座和光;ミラクル・レザー ほか)