内容説明
17年間で、ヨーロッパ34ヵ国、アフリカ13ヵ国、中近東・アジア29ヵ国、オセアニア・南北アメリカ24ヵ国を制覇。前半50ヵ国はダイジェストで、後半50ヵ国は15回の旅ごとに、見聞きした現地の生情報や痛快なエピソードなど旅の醍醐味の数々を紹介。肌で感じた臨場感と深い洞察から導かれた著者ならではの世界観・人生観が、軽快なタッチで綴られた紀行の行間から滲む。ルート図、旅程付きなので、旅の道標、心得としても十分活用可能。
目次
50ヵ国ダイジェスト(二〇〇三年一一月一九日~二〇一五年四月六日)
虐げられし人々の暮らす平原(二〇一五年六月二九日~七月八日)―フィンランド(二回目)・エストニア・ラトビア・リトアニア・ポーランド
民族の誇りと確執(二〇一五年九月二四日~一〇月一日)―アゼルバイジャン・ジョージア(グルジア)・アルメニア
仏陀を祀る国々を巡る手作りの旅(二〇一五年一二月四日~一二月一三日)―タイ・ミャンマー・ラオス
北欧のロマンに満ちた列車と船の旅(二〇一六年六月二日~六月九日)―スウェーデン・ノルウェー・デンマーク
神話と太古の世界へのチャレンジ旅行(二〇一六年八月二九日~九月九日)―ギリシャ・マルタ共和国・キプロス共和国
火山と熱帯雨林の地で生きる民の歴史(二〇一七年一月一四日~一月三〇日)―グアテマラ・ホンジェラス・ベリーズ・ニカラグア・エルサルバドル・コスタリカ・パナマ
民族紛争の痕跡と民主化への槌音(二〇一七年三月二八日~四月六日)―コソボ・マケドニア・アルバニア・モンテネグロ・ボスニアヘルツェゴビナ・セルビア
綿摘みの頃、シルクロードを行く(二〇一七年九月五日~九月二二日)―キルギス・カザフスタン・トルクメニスタン・ウズベキスタン(二回目)
台湾駆け足旅行(二〇一七年一一月三〇日~一二月三日)―台湾
兵どもと辿った奴隷交易の地(二〇一八年一月三一日~二月一一日)―ブルキナファソ・コートジボワール・ガーナ・トーゴ・ベナン
ベネルクス、花と芸術の旅(二〇一八年四月一四日~四月二二日)―フランス(三回目)・ドイツ(三回目)・ルクセンブルク・ベルギー・オランダ
ヒマラヤの麓、異教徒の暮らす国々を訪ねて(二〇一八年一〇月二五日~一一月四日)―バングラデシュ・ブータン・ネパール
世の不条理と人生の選択(二〇一九年二月二三日~三月二日)―ソロモン諸島・パプアニューギニア
ドラキュラを見直した薔薇の里の旅(二〇一九年五月一三日~五月二一日)―ルーマニア・ブルガリア
自由と解放への願い、そして郷愁を誘うカリビアンミュージック(二〇一九年八月二二日~九月二日)―キューバ・トリニダードトバゴ・ジャマイカ(二回目)・カナダ
著者等紹介
風間草祐[カザマソウスケ]
1949年生まれ。工学博士・技術士・経営学修士(MBA)総合建設コンサルタント会社に40有余年勤務し、技術者として多くのプロジェクトの研究、調査、設計、施工管理業務を体験するとともに、管理者・経営陣の一角として組織運営・企業経営に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。