内容説明
神さまのミスで死んでしまった優愛。お詫びにと、身体を再生してもらい「聖霊」と話せる能力を与えられて異世界にトリップすることに!ところが異世界に行ってみると、なんと言葉がわからない。会話できるのは、聖霊だけ。しかも聖霊は、その世界の人たちの目には見えず声も聞こえない。また、大きな力もないため、ほぼ無視されている存在だった。そのせいで彼女の能力は「外れ」だと笑われる羽目に。もっとも、トリップ直後に親切な騎士に拾われ生活に大きな問題はない。ただちょっと困るのは、彼が超過保護でなんだかんだと、彼女を甘やかすこと。加えて、聖霊たちが優愛が知ってはいけないような「やばい」秘密を教えてくれて―!?
著者等紹介
風見くのえ[カザミクノエ]
2012年よりWebにて小説の発表を開始。2015年に「悪の女王の軌跡」で出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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