レジーナ文庫 レジーナブックス 黒鷹公の姉上〈１〉

青蔵 千草【著】

アルファポリス（2020/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 376p／高さ 16cm
• 商品コード 9784434275104
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

夢に出てきた謎の腕に捕まり、異世界トリップしてしまったあかり。戸惑う彼女を保護したのは、エスガラント国の第二王子、オーベルだった。彼によると、あかりの黒目黒髪は王族にのみ顕れるもので、圧政を敷く王妃に利用される恐れがあるという。そんなあかりにオーベルは、ある契約を持ちかける。それはオーベルの「姉」として彼を支える代わりに、元の世界に戻る方法を探してくれるというもの！！条件を呑んだあかりは、王女教育を受けることになり―！？文庫だけの書き下ろし番外編も収録！

著者等紹介

青蔵千草［アオクラチグサ］
２０１３年よりｗｅｂにて小説を発表。２０１４年「異世界で失敗しない１００の方法」で出版デビューに至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぽに]

とても読みやすくて一気に読破。異世界召喚ものだけど、ヒロインの考え方や言動に違和感なく感情移入して読めて面白かった。登場人物も魅力的だし、オタクの異世界トリップが多くて飽きてたのでこういう芯の強いヒロインの方が好き。面白そうな予感がして続巻が手に入るまでとっておいて良かった。このまま続きも読む。

2022/02/07

[みずく]

久しぶりに2巻もまとめて一気読みしました。恋愛要素も王族としての仕事などもあまり違和感なくテンポ良く進んでいきました。白が可愛い。しかし、黒鷹公の１巻の毒舌や普段冷静に判断をくだせるのに、恋愛面では焦る場面もある、というのがツボでした。非常に萌えました。あと主人公も嫌味さがなく素直で、しかし異世界から帰る意志を持っているのも良くて、好感が持てました。王妃等のほかキャラも良かったです。（読み終わった直後の殴り書きなので、いつか修正したい）

2020/07/19