レジーナ文庫 レジーナブックス 王宮書庫のご意見番

安芸 とわこ【著】

アルファポリス（2020/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 400p／高さ 15cm
• 商品コード 9784434275098
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

一度読んだり見たりしたものは決して忘れないという能力を持つ平民の少女カグミは、家業を手伝いながら、平和に過ごしていた。しかしある日、彼女は王宮の書院で働くよう命じられ、泣く泣く一年間の奉公に出ることに…出仕してみれば、悪口を言われたり嫌がらせをされたり、もう散々！しかも、王宮内の毒殺事件に関わったことで、麗しい腹黒王子に目をつけられてしまう！！その上彼は、カグミに事件の解決に協力するよう要求してきて―！？文庫だけの書き下ろし番外編も収録！

著者等紹介

安芸とわこ［アキトワコ］
安芸のＰＮで、Ｗｅｂにて小説を公開。「神は祟る」にてアルファポリス第３回ファンタジー小説大賞受賞。「愛してると言いなさい」で出版デビューに至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あっか]

新刊。ページ数が多くなかなか読み応えがありました。ど庶民でひょんなことから王宮書庫に勤めるハメになった主人公カグミは、本人無自覚のすごい能力を持ち（茉莉花官吏伝的な）、その危うさから第三王子と深く関わっていく…というドタバタストーリー。嫌々ながらも能力を発揮し、王太子暗殺計画の阻止に尽力していきます。中華風かと思いきや名前が洋風な人もいるのは何でだろう？1番大事な伏線であるカグミの正体は結局明かされなかったのと、今回は2人の関係は恋愛方向に全く進展しなかったのでw続くのが楽しみです。

2020/07/19

[いぼいのしし]

どこかでみたような設定が盛りだくさんだったけれどおもしろかった。続くのかな？

2022/01/15

[火烏]

すごく盛ってるね

2020/08/10

[蝶野悠架]

単行本にて読了。アルファポリスに続きが有るけれど、完結してないのでエタッたのかしら……物語としては面白かった。

2023/01/25