内容説明
碧は、恵まれた環境で何不自由なく育った令嬢。そんな彼女は幼い頃パーティーで出会った御曹司の煌雅に恋をし、ずっと想い続けていた。しかしある日、碧の父が死んだことで家が没落し彼女は母と共に、苦しい日々を送ることに。そうして七年後。すっかり世間ずれした碧はひょんなことから煌雅と再会する。しかも彼といる最中に母が倒れたという連絡が入り、なしくずしに二人で母のもとへ向かう。その結果、なぜか彼が母の入院費もろもろを用意したほか、碧が煌雅のマンションで暮らす話になって―!?
著者等紹介
有涼汐[ウリョウセキ]
2014年よりWEBにて小説を掲載。2015年に「わたしがヒロインになる方法(旧題:Supporting Actress)」が人気を博し、出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やまと
14
ブックパスで半額券をもらったので購入。うーん。 微妙 ヒロインの財産を騙しとった叔父にザマァもなく。没落したヒロインの支えになれなかっ事へのヒーローの苦悩も薄い。 イライラするとか、ドキドキするとかも殆どなく終了。 他の方も、おっしゃってますが、ヒーローサイドのお話しがあれば、印象が変わったのかも。 2020/06/28
ナナイロ
2
電子版。 なんというか…重かった。そして、2人とも言葉が足りなさすぎる!!ヒーローももうちょっとしっかり言葉にして伝えないと無理だよ!!と思ってしまった。あとは、なんか伏線か!?と思うところがちょこちょこ放置されていて、最後までモヤモヤしてしまうところもあったなぁ。主にヒーローの過去のあたり。淡々としていて、あまり甘さを感じなかった一作となった。2021/05/31
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