内容説明
愛媛県松山沖に浮かぶ二神島と今では無人島となった由利島で、戦前から1980年代まで暮していた夫婦。タコツボ漁とミカン耕作を営む二人のもとへ足かけ10年取材に通い、おだやかな海を見おろすミカン山で、漁に出た船の上で、問わず語りの話を聞いた。
目次
第1章 島の夫婦
第2章 島の暮し
第3章 島から見た戦争
第4章 タコを取る
第5章 ミカン王国
第6章 島の浪漫
第7章 ふるさとの心
著者等紹介
倉掛喜八郎[クラカケキハチロウ]
兵庫県姫路市生まれ。広告代理店グラフィックデザイナー、のち独立。絵を描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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