内容説明
「古事記」や「日本書紀」に登場する八百万の神々による80の神話をわかりやすく解説。
目次
第1章 神話に登場する神(天つ神)(造化三神;別天神 ほか)
第2章 神話に登場する神(国つ神)(大国主神;須勢理毘売命 ほか)
第3章 仕事や生活を支える神(罔象女神;少名毘古那神 ほか)
第4章 歴史上の人物の神々(柿本人麻呂;吉備真備 ほか)
第5章 暮らしを守る神様(自然の神;七福神 ほか)
著者等紹介
櫻井治男[サクライハルオ]
宗教学者。1949年京都府生まれ。皇學館大学名誉教授。専門は宗教学、宗教社会学、神社祭祀研究。日本宗教学会評議員・神道宗教学会理事などを務める。1992年、神道宗教学会奨励賞受賞。近代に政府が主導した神社合併後の跡地で祭祀が続けられる実態を「神社復祀」と命名し研究する。2018年、第28回南方熊楠賞(人文の部)を受賞
臼井治[ウスイオサム]
日本画家、日本美術院特待。愛知県立芸術大学大学院美術研修科修了。師は片岡球子。愛知県立芸術大学日本画非常勤講師、同大学法隆寺金色堂壁画模写事業参加を経て、現在は朝日カルチャーセンターなどで日本画の講師を務める。また、国内のみならずリトアニア、台湾など海外での個展も開催。近年は、寺社の障壁画、屏風画を手掛けるなど、日本古来の伝統的技法を駆使し多岐に渡り活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。