内容説明
『楽あれば苦あり』とは、これ世間乗。『楽のみあって苦なし』ならば、これ天乗。誰もが厭う生老病死の苦しみ。そこで天界生まれの著者が苦因を滅して大楽を得る仏乗の悟道をやさしく語りかけるように解き明かす。
目次
第1部 極楽浄土をめざして(極楽浄土がある場所;問題はすべて心の中に現れる;極楽浄土ってどんな所か;極楽浄土へ向かう道;悟りを開く修行について ほか)
第2部 真理のことばにそって(「ひと組みずつ」から;「はげみ」から;「花にちなんで」から;「真人」から;「千という数にちなんで」から ほか)
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