内容説明
なぜ、モーツァルトは名曲を多数生み出したのに貧乏で一生を終えたのか?なぜ、ピカソは7500億円以上もの資産を遺すことができたのか?なぜ、「くまモン」は海外からも版権使用許可が殺到しているのか?なぜ、「日本の苺」の技術は盗まれ220億円の損害が出てしまったのか?「知財ビジネス」で勝ち組になるためのヒントと新戦略!
目次
第1章 音楽と絵画に学ぶ金持ちと貧乏の才(華々しい天才音楽少年の質素な人生;落ちこぼれから駆け上がった成功への階段 ほか)
第2章 印税、商標、著作権が生むお金の話(夢に終わる、夢の印税生活;数億円の印税を稼ぐ金持ちプッチーニ流行作家たち ほか)
第3章 知財ビジネスモデルの勝ちパターン(ラーメン界のモーツァルト;あえて商標で縛らない「家系」という職人つながり ほか)
第4章 地域のアドバンテージをマネーに変える錬金術(最下位というナンバーワンを活かす;非公認貧乏「ゆるキャラ」と、愛されてお金も稼ぐ金持ち「くまモン」 ほか)
第5章 知的財産の価値が見えない日本企業(東大生による、東大合格のための塾の価値;誰も教えてくれない東大ブランドの活かし方 ほか)
著者等紹介
正林真之[ショウバヤシマサユキ]
正林国際特許商標事務所所長・弁理士。国際パテント・マネタイザー。特許・商標を企業イノベーションに活用する知財経営コンサルティングの実績は国内外1400件以上。1989年、東京理科大学理学部応用化学科卒業。1994年、弁理士登録。1998年、正林国際特許事務所(現・正林国際特許商標事務所)設立。2007年~2011年度及び2018年度、2019年度、日本弁理士会副会長を務める。また、2010年~2013年には東京理科大学専門職大学院(MIP)客員教授を、現在は東京大学先端科学技術研究センター知的財産法分野客員研究員及び、東京大学大学院新領域創成科学研究科非常勤講師等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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