内容説明
数々の治療に立ち会った専門医が贈るがん治療に向き合うメンタルづくり。
目次
はじめに この本を読み進める前にどうしても解いておきたい「がん」の誤解
第1章 がんを告知され、受け止めるために(告知を受けましたが、現実感がありません;余命3ヶ月と言われて、目の前が真っ暗です ほか)
第2章 がんに立ち向かうために(治療のためには仕事を辞めないといけませんか;以前の体に戻ることができないのなら、つらい治療は受けたくありません ほか)
第3章 患者の家族ががんに向き合うために(家族からは以前と変わらず元気に見えるのに、がんだなんて信じられません;本人以上に家族が動揺してしまっています ほか)
第4章 患者と家族がよりよい関係を築くために(心配させたくないので、家族には黙っていようと思います;付き添ってくれている家族の疲労が心配です ほか)
第5章 医者や病院とよい関係を築くために(医者が何も説明してくれません;主治医に自分の苦痛をわかってもらえません ほか)
著者等紹介
押川勝太郎[オシカワショウタロウ]
消化器内科・腫瘍内科医師。抗がん剤治療と緩和療法が専門。1995年宮崎大学医学部卒。国立がんセンター東病院消化器内視鏡部研修医を経て、2002年より宮崎大学附属病院第一内科にて消化器がん抗がん剤治療部門を立ち上げる。09年から宮崎県全体を対象とした患者会を設立し、現在NPO法人宮崎がん共同勉強会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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