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内容説明
人間は二百才まで生きられるのか!私たちは何故、老いていくのか。老化を進めるメカニズムの主たる要因とは何かを考察する。
目次
1 人は、なぜ、老いからのがれられないのか(人は、なぜ、生まれ、そして、死なねばならないのか;人は、なぜ、老い、そして、病まねばならないのか)
2 老化をすすめる仕組み、その主役は(活性酸素による老化;障害累積による老化;突然変異累積による老化;有害物質の累積による老化;ストレス累積による老化;二面作用(有利と不利の)物質による老化
免疫機能の衰えによる老化
生活環境に適応するための老化
細胞分裂に限度があることによる老化)
3 老いることで現れる症状(老いによる器官や臓器の変化で現れる症状;老いによる機能の変化で現れる症状)
著者等紹介
杉山弘道[スギヤマヒロミチ]
昭和37年新潟大学医学部卒業。昭和44年学位取得(医学博士)。昭和46年長岡赤十字病院内科。昭和52年内科医院開業。平成11年介護支援専門員資格取得。平成19年内科医院閉院、以降はフリー。所属学会:日本内科学会・日本認知症学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
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人はなぜ生まれ、そして死なねばならないのか。それは「種の存続のため」である。活性酸素による老化や有害物質の蓄積による老化などいろいろあるが、細胞分裂には限度があることが大きい。老いによって現れる症状が100個書かれている。心当たりのあるのは、聴覚の鈍化、臭覚の鈍化、臨機応変が難しくなる、消化器系の変化、トイレが近くなる、筋骨が減る、疲れが取れにくくなる、皮膚のシミやしわ、髪の変化、行動範囲が狭くなる、変化を嫌う、間違いが増える、探し物が増える、同じ話を繰り返す、月日が経つのが早い、眠りの質が悪くなる。など2023/04/10