内容説明
異世界中から大精霊や妖精種が集まる、すごい「聖域」を作ってしまった僕、タクミ。今さらだけど、錬金術って万能すぎない?ともかく僕は、聖域の暮らしをより良くするため、生産職らしくモノ作りに専念する事になった。白米を作って日本食を広めたり、楽器を作って大演奏会なんてしてみたり、久しぶりに楽しい生産生活を送ってたんだけど…え、シドニア神皇国が侵攻してきたって!?シドニア神皇国は、勇者召喚を行い、僕をこの世界へと巻き込んだ因縁の国。僕は各国と協力して、迎え撃つ事になったものの、聖域に進軍してきたのは、不死のバケモノと化した兵士の群れだった。そしてその中に、僕と同郷である日本出身の少年達の姿があった…異世界で錬金術スキルを手にした青年が、生産活動に精を出しつつ、聖域を守る!最強(?)錬金術師の、ほのぼの異世界大冒険、第5弾!
著者等紹介
小狐丸[コギツネマル]
2017年8月より、ウェブ上で「いずれ最強の錬金術師?」の連載を開始。読者の圧倒的支持を受け、アルファポリス「第10回ファンタジー小説大賞」で読者賞を受賞。2018年2月、改稿を経て同作で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こも 旧柏バカ一代
19
宗教国が麻薬で兵士をゾンビのようにして、さらに男の勇者がゾンビみたいになって散った。。 何がしたかったんだこの国は? 完全に邪教じゃないかよ。2019/12/14
pincle
5
勇者に召喚された子が可哀想。自業自得もあるだろうけどまだ高校生だし加護がなかったのもあるしで救いがあって欲しかった。もう一人も多分救いはないだろうな。2019/12/21
フジ
4
聖域の子供たちは可愛らしいのですが。一部の大精霊、あとはアカネのワガママが過ぎる気がします。とくにアカネは図々しいというか。どうも好きになれません。2022/08/03
Abercrombie
3
アカネってこんなキャラだっけ? 楽器がほしいお祭りで屋台巡りがしたい、とわがまま放題。挙句に魔に堕ちた同級生を助けてほしいと、主人公の良心を苛むことまで言い出す始末。大精霊たちばかりでなく、アカネやレーヴァにも使いっ走りにさせられている主人公もどうかとは思うけど。魔大陸に逃亡した教皇を追うための飛空艇作りは、説明がやたら細かかったけど、これはこのシリーズらしさというものだろう。2021/06/29
六月
1
内容は良いのだけれど、 担当編集者に全く恵まれて無いので、作者さんが大変気の毒である。 本来こんなにも残っている筈もない誤字、誤用が多く見られ、放置されている。 校正を編集サイドで全く行っていない。 編集として、到底プロの仕事では無い。 α警察は金儲けばかりに目を向けて無いで、誰が書き、誰が読むのか、しっかり認識してもらいたい。2023/03/02