内容説明
勝気な性格のせいで、嫁きおくれてしまった子爵令嬢ジュリア。そんな彼女のもとに、ある日、王城で開かれる夜会の招待状が届いた。なんでも、女遊びの激しさで有名な国一番の美丈夫マーカス・アシュバートン公爵の結婚相手を探すための夜会らしい。女たらしの彼には興味がないけれど、自身の結婚相手は探したい。そう考えて夜会に参加したところ、件の公爵様に遭遇!ちょっとしたトラブルに巻き込まれ、さらには何故か彼に迫られてしまい―!?破天荒令嬢と秘密を抱えた公爵の、ドタバタラブ攻防戦!
著者等紹介
南玲子[ミナミレイコ]
ヨーロッパ在住。2017年よりWebにて小説の発表を開始。2018年に『脳筋騎士団長は幻の少女にしか欲情しない』にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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十六夜
5
観察眼があり言いたいことズバッと言っちゃうおかげで行き遅れ寸前のヒロインと、女遊び激しいとうわさだけど、実態は女きらいすぎて媚び売られると吐いちゃうほどの公爵ヒーローとのラブロマンス……なんだけどヒーローがあまりに鈍すぎてロマンスの形態が取れていないような苦笑 ヒロインも鈍感さにかけてはかなりあれだけど。だからこそお似合いという気も。基本的にヒーローが自分の気持ちに気づかないおかげであれこれから回ってややこしくなっているので、ヒーローはホント反省すべき。結ばれてからは溺愛だからまぁいいんだけどね。2021/06/11
朔夜
5
★★★2019/06/16
坂上佳枝
0
ヒーローもヒロインもだいぶ思い込んだら一直線でちゃんとくっつけるのか心配でしたが無事ハッピーエンドでよかったです(^^)2024/04/13
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