内容説明
時代を先取りしたトランスパーソナル心理学／精神医学の現在。スピリチュアリティの深みへ誘う学術研究がここに結集。人間の可能性と新たな世界観を学際的に模索する一冊！
目次
第１部 トランスパーソナル心理学の展望（トランスパーソナル・ムーヴメントの意義と課題―心理臨床とブッダ・ダンマの視点から；トランスパーソナル心理学と東洋思想；“やまとごころ”からの心理学―公開シンポジウム『魂との出会いを語る』を終えて）
第２部 スピリチュアリティの研究（「永遠の哲学」における「気づき」の存在論―マインドフルネスの新たな基礎づけを求めて；「全体的霊的平和」（ホリスティック・スピリチュアル・ピース）概念の提唱
星野道夫のスピリチュアリティ―文学作品から日本人の志向するスピリチュアリティの一形態と、その多様性を考える試み ほか）
第３部 トランスパーソナルと臨床（加藤清とトランスパーソナル精神医学；ミュージック・サナトロジーの地平からみたスピリチュアルケアの様相；「プレゼンス」の技法―ハコミの「ラビング・プレゼンス」概念から）
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