内容説明
幻の金属が存在し、精霊の闊歩する異世界で念願の鍛冶師になった津田驍廣。彼とその仲間たちは様々な厄介事を乗り越え、ようやく本来の目的地である甲竜街に辿り着く。しかしここでも、大きな騒動が持ち上がっていた。これまで友好関係にあった天樹国が、突如、甲竜街に宣戦布告。もうすぐ大軍が迫ってくるというのだ。そのような緊急事態の中でも、いや、だからこそ、驍廣は街を去ることなく、武具を作ることにする。少しでも状況をよくするために、そして人々の命を守るために、鍛冶師としてできることをしようと。ただ、そんな驍廣の鍛冶仕事は規格外すぎて、結局いつものように、周囲を振り回すことになるのだが―大人気異世界生産系ファンタジー、第九弾!
著者等紹介
泣き虫黒鬼[ナキムシクロオニ]
南信州の農家。昼間は農作業、夜は読書好きが高じwebにて小説を執筆するようになる。2013年アルファポリスファンタジー小説大賞特別賞を受賞。受賞作である「鍛冶師ですが何か!」にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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零崎夢織
3
溜まりすぎたのでまとめて最後に感想を2022/08/14
eucalmelon
3
今度は金棒。鍛造する必要があるのだろうか?と疑問も抱きつつ・・。敵対する相手が人間ということがわかってきたが、んっ人間?これは今更だが非人間(亜人)側からの話ということなんだろう。なんか複雑な気分だ。いつも通り、驍がやらかしてくれて楽しい。次は今まで作った武具が勢揃いなんてあるんだろうか。2020/03/05
おやぶん
1
ついに戦争開始の一歩手前まで物語は進みます。 主人公と周りのやり取りはやはり冗長な所があったりしますが、先が気になるので読み進めます。 早く10巻が読みたいです。2020/01/29