内容説明
乙女ゲームをプレイしたことがないのにゲームの悪役令嬢レイチェルに転生してしまった玲。彼女が前世の記憶を取り戻し自分が悪役令嬢であることを知ったのは王子に婚約破棄された後だった!記憶を取り戻した際に、転生特典として魔力がチート化したけれど…『これって既に遅くない!?』断罪フラグを避けるどころかゲームストーリーは終了済み。そして、よくよく考えてみると、元婚約者の王子はボンクラだし、ゲームのヒロインは頼りなかった。彼らが王と王妃になっては国が危ないとレイチェルは、とある作戦を立てて―!?
著者等紹介
穂波[ホナミ]
大分県出身。2018年、『前世を思い出したのは“ざまぁ”された後でした』にて出版でデビューにいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぐっち
13
レイチェルが転生したことを思い出したのは、第二王子に婚約破棄された後。これじゃあフラグ回避できない…と言いつつ、自分の身より第二王子を更生させることに尽力する姿がほほえましい。結局そこまで悪い人もおらず、安心して楽しめる。ツンデレゴスロリなゲームの神様のツンデレ具合が好き。ところで、前世設定の「乙女ゲームはプレイしたことないけど、乙女ゲームの世界に転生した悪役令嬢のネット小説を読むのが好き」に笑。そういえば皆さん、乙女ゲームってやったことあります?2022/05/28
にま
0
題名通り、ざまぁされた後で、転生のことを思い出した主人公のお話。厨二っぽい女神がレイチェルを乙女ゲームの世界に転生させたらしい。特に大きな事件とかあるわけでもなく、さらっと終了。2022/10/21