内容説明
人の思いに目を向けて今を大事に生きれば、人生は愛おしくなる―滋賀県の中学で保健体育教諭から、少年センターでの指導を経て校長を務め、定年退職後には幼稚園園長まで経験した著者が伝えてきたのは、命と心を大切にすることだった。生きることの意味と喜びを綴った心温まるメッセージ集。
目次
第1章 ひとつひとつを大切に 次に届けて―この出会いに想いがあふれて
第2章 ひとしずく ゆらりゆらり 心潤いて―幼稚園での出会いから
第3章 ひと呼吸 だいじょうぶ この子みつめて―子育てを楽しみながら
第4章 ひとすじの光 明日に向かい 今を輝いて―中学校での出会いから
第5章 ひとりひとりの君の心に よりそいて―先生もきらめきながら
第6章 ひとひらの心に 命をつなげて―家族や自分のことを振り返りながら
著者等紹介
水野靖枝[ミズノヤスエ]
1976年、日本女子体育大学体育学部卒業。滋賀県の公立中学校で教諭、草津市立少年センターでの指導主事を経て、2006年より教頭、2010年より校長。2014年に定年退職。その後、草津市の公立幼稚園で嘱託園長。2018年に退職。1995年・1996年優勝監督賞受賞(滋賀県中学校体育連盟)。2000年「随筆・評論」特選滋賀県教育長賞受賞。2014年体育功労賞受賞(滋賀県中学校体育連盟)。2016年功労賞受賞(滋賀県バレーボール協会)。2014年より滋賀県中学バレーボール連盟会長。2017年より滋賀県バレーボール協会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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