内容説明
「かごめ」や「通りゃんせ」で遊ぶ子どもを見かけなくなって久しい。ところがどっこい、わらべうたは生きていた!比較総譜による膨大な楽譜を併録!1991年と2014年の2度の調査の詳細な報告の書!
目次
1 分析・考察編(調査・研究の目的と方法;わらべうたの音楽性1(音階)
わらべうたの音楽性2(リズム・他)
1から30までゆっくり数えると
わらべうたの影響
教育への指針)
2 楽譜編(比較総譜)(となえうた;えかきうた;まりつきうた;なわとびうた;じゃんけん グーチョキパーあそび;からだあそびうた;鬼あそび;替え歌)
0 番外 1から30までをゆっくり数える
著者等紹介
小出英樹[コイデヒデキ]
1958年、名古屋生まれ。千葉大学教育学部大学院修士課程修了。作曲を水野修孝氏、日本音楽学を樋口昭氏、ヴァイオリンを元東京都交響楽団の福島粲氏、音楽教育学を山本文茂氏に師事。本業の教育では小・中学校で音楽を担当するほか、総合的な学習の時間や国際理解教育の研究主任を歴任。各種研究会での提案多数。幅広い視野からの教育活動を行っている。教職の傍ら、作曲とアマチュアオーケストラの指揮者としての活動も長年続けている。弥生室内管弦楽団指揮者。市原フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者。両楽団を創設以来、今日まで継続的に30年近く指揮。近年は、千葉県内の市民オーケストラの指揮者も務め、2013年に八千代交響楽団、2014年と2015年に幕張フィルハーモニー管弦楽団、2016年に佐倉フィルハーモニー管弦楽団の公演を指揮(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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